日に日に暑さも増してきました。皆さんは室内熱中症をご存じでしょうか?
熱中症が起こるのは、炎天下での運動や作業中だけではありません。
室内で発生する熱中症も近年増加しているそうです(×0×)
特に気温(室温)が高い、特に前日より急に暑くなったとき
- 水分不足
- 湿気が高い(風通しが悪い)
- 乳幼児・高齢者
- 睡眠不足
などの条件によって室内熱中症になる確率は高まるようです。
お部屋にいるとついつい水分をとる回数が減ってしまうような方は特に注意が必要です。
また、「水分不足にならないように普段から紅茶を飲み、夕食時にはビールを1杯飲むよ
うにしている」 なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実はこれ、大きな落とし穴なんです…!コーヒーや紅茶などカフェインが多く含まれる飲み物、ビールやワインなどのアルコール類には利尿作用があり、体内の水分が排泄されてしまいます。
?じゃあ何をどんな風に飲んだらいい?
効率的に水分補給をするなら適度にナトリウム(塩分)を含んだスポーツドリンクがおすすめです。ただ摂りすぎは塩分や糖分過多になってしまうので、水やお茶と組み合わせてバランスをとって飲むことが大切です。一緒に飲むなら麦茶のようなノンカフェインのものがいいでしょう。
一度にガブガブと大量に飲むと、胃液を薄めてしまい、消化不良を起こすことに繋がるので、
1回小さなコップ1杯、200ml程度を、最低でも1日に3回の食事プラス、10時、3時、寝る前など5~6回飲むようにしましょうU^T^U
エアコンをつける以外にも、下記方法でお部屋の温度を下げることができます。
- 窓を開けて風通しをよく、室内の熱を外へ逃がす
- 首元や脇の下を冷やす
- 換気が悪く熱のこもりやすいお風呂やトイレはこまめに換気をする
- 扇風機やサーキュレーターで室内の空気に流れを作り出す
- 西日の当たる部屋や日の光が入りやすい部屋には、すだれや緑のカーテンを利用する
- 保冷材などを活用し、暑さを我慢しない
また、電気ポットやパソコン等の電化製品は使っていないときでも、電源をオンにしているとそれだけで熱を発しています。
使用しない時には電源を落とすと、室内で発生する熱を減らすことができます。
とはいえこの暑さ…冷房を付けずに過ごしてしまい入院なんてことも近年では多く見られます。
命に代えられるものはありません。体調優先で極力冷房は付けるようにしましょう。
「室内だから大丈夫」「自分は大丈夫」で命を落としている方、病院にお世話になる方も少なくはないです。
備えあれば患いなし、素敵な夏を過ごしていただきたいと思います(^^)
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